縁あってファーストステップスに入園してくれた子供達と、私たちは同じ時間を共有し共に生きて行きます。 その時間の中で、このスクールが子供たちの基礎となる人格や生活習慣、思考を形成して行くことを責任をもって自覚し、 日々のスクール生活を共に過ごして行かなければなりません。
ファーストステップスは、2歳から始まり、その先はエンドレスです。 中学・高校・大学・社会人になったとしても、子供たちが私たちの助けを必要としたならば、いつでも手を差し伸べる事ができるように、 スクールに通ってこない子供達であっても、共に歩んでいるという事を忘れてはならないのです。
教育とは一方通行で教え育てるのではなく、ファーストステップスでは共に成長していくことを指します。 教師という立場であっても、常に新しい事を学び、子供たちの学びの手本となるように、 そしてどのような状況であっても学び続けることが生きて行くという事を伝えたいと思います。
教育者たるもの、常に5年、10年と先を見ての教育を心がけて頂きたい。
子供達は、いつでも自分を追い越す存在になるべきと考えて、教育して頂きたい。
子供達が越えなければならない壁(自分)が高ければ高いほど、その先の未来が無限に広がると信じて共育して頂きたい。
ファーストステップスの意味は、滑走路です。子供たちが大きな翼を広げて広い世界に飛びたつために、
私たちは今此処に居ります。
その未来の出来事を信じ、いつか大きな翼を広げて飛び立った子供たちが、羽を休めに帰って来てもらえる場所でも
あり続けたいと願っています。
飛び立つ事をわたしたちは助けることは出来ません。それは子供たちが自力で飛び出さなければならないからです。
わたしたちが出来ることは、自力で飛び出すための力をつけるそのプロセスにおいての、あくまでも基礎の基礎作りです。
ただし、その基礎が出来なかった子供は、決して飛び立つことはないでしょう・・・・
それだけ責任のある仕事をしていることにプライドを持って頂きたい。
そして、胸をはって自分が育てた子供達を自慢できる。
ファーストステップスだからそれが出来るのです。
2020年新学習指導要領について
ファーストステップスでは、2017年度に改訂され20年に施行される新たな学習指導要領を精査し、
子供たちの学びを全面的にサポートできるように新しいカリキュラム作りに着手しております。
主体的な学び
対話的な学び
深い学び
この基本3柱は、ファーストステップスが以前より掲げてきた教育の指針と
なんら変わることはありませんが、
更なる高見を目指して2018年度より歩みはじめます。