幼少期から英語教育をを受けると、英語を「言語」として取り入れることができます。

英語を学ぶことは、いくつになっても可能ですが、なぜ幼少期から英語教育をするのかといえば、
英語を「言語」として取り入れることができるからです。

近年の研究で、赤ちゃんが英語を聞いた時に言語の音のデータを取り脳の中インプットしていく事が明らかになっています。
ビデオや音声では効果が認められず、人との関わり、触れあいによって得られるものです。

勉強して学ばせるのではなく、生活していくうえで、英語を習得させる。
そのような環境づくりをして、はじめて英語を自分の感情や感覚を表現する手段として使えるのです。

英会話教室は、限られた場面の会話だけを教えればいいのであって、
決して語学教育ではありません。

外国語教育は、選ばれた子供が受けられるものではありません。
日本の教育業界が「やってみました」という状態の外国語教育では、会話力は定着しません。
英会話教室は、会話だけを教えればいいのであって、決して語学教育ではありません。

「読む」「書く」「話す」は、知識だとしても、「言語」は感情や感覚に根付いたものではないでしょうか？

英語が自分の言葉として広がっていかないと、自由に話すことはできないのではないでしょうか？？
いろいろな状況で応用し、使いまわし、自分の感情や感覚を表現できるようになり、
はじめて「話せる」といえるのではないでしょうか？

ファーストステップスの子どもたちに「得意なことは何？」と聞いて
「英語」と答える子はおりません。

ファーストステップスインターナショナルスクールでは、「英語だけできればいい」のではなく、
「英語はあくまでツールであり、英語がしゃべれることがすごいことじゃない」と考えています。
エレメンタリーアフタースクールの生徒たちは日本の小学校へ行きつつ、週4回（高学年は2〜3回）エレメンタリーアフタースクールへ通ってきます。

そこで、英語だけでなく、理科・算数・歴史・社会の5教科をもちろん英語で学んでいきます。
すでに子供たちにとって英語は特別なものではなく、あくまでエレメンタリーアフタースクールで学ぶためのツールと化しております。

ですから、ここで学ぶ子供たちに「得意なことは何？」と聞けば、「ピアノ」「水煙」「空手」などの答えが返ってきます。
決して「英語」という子はおりません・・・・・。

世の中に子供たちが出ていったときに、英語を道具として持っていくことができて、
はじめて今後の国際社会ではほかの国と同じスタートラインに立てるのではないでしょうか。

自分はどこの国の人間として振舞うのかを確実に身に着けているものは、精神的にも安定し、
自己主張や、決断をするときの心のよりどころとなります。
そして、日本語をきちんと話し、日本の文化を理解し、日本の常識を身につけて
初めて日本人として外から認められるのです。

バイリンガルの道を歩ませたいとお考えなら、少なくとも小学校を卒業するまでは
英語の手を緩めることなく続けることです。

すでに「プリスクール」や「英会話学校」に子供を行かせているから、 もう十分とお考えになっている方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、幼児教育である「プリスクール」に通う子供はけっこういます。
だいたいの英語学校では、「プリスクール止まり」で、 それ以上は、小学校に通いながら片手間の英会話の勉強になるか、
英語をやめてしまうかになってしまう子供が多いのです。

英語の習得はたとえ子供の能力を最大限に活用しても、２〜３年で完結するものではありません。
特に子供の特徴として、「覚えも早いが、忘れるのも早い」のです。
年齢が低ければ低いほどこの傾向は顕著に現れます。

たしかに、小学校から、小学校教育に力を入れることも大切ですが、
プリスクールでせっかく培った基本的な英語の下地が、全て水のあわになってしまいます！！