20000時間という話

昨日エレメンタリースクールの生徒さん18名を連れて

那須にあるムースファミリーキャンプという所でイングリッシュキャンプを行ってきました。

そこのキャンプ場のオーナーはアメリカ人のご主人と日本人の奥様。通常はご主人は座間キャンプにて

お仕事をしている関係上、お客様の80%は外国のご家族。その為イングリッシュキャンプにも

快くお受け頂き、たくさんのアクティビティを提供してくださいました。

プリスクールから通って来ている子供たちですが、小学校は全員日本の小学校に行っているので

必然的に英語に触れる時間は少なくなっています。エレメンタリースクールの週4日のレッスンでも

1回2時間から2時間30分ですので、英語を話すチャンスも少なくなっているためこのサマーキャンプで

少しでもブラッシュアップ出来ればと企画させて頂きました。

オーナーの奥様とお話させて頂いた中で、伺ったのが20000時間。ご夫婦には1人お嬢様がいらしてその方が幼児期にやはり英語のスクールに通わせたときのお話でした。2万時間英語だけの時を過ごせば普通に、ネイティブとして話すことが出来ますよ。と言われたそうです。

ちなみに計算してみました。1日8時間英語で生活して、365日とすると、丁度7年です。

日本語でもやっと7歳くらいに成れば日本語も正しく話すことが出来るようになるのと同じですね。

プリスクールで、デイケアをいれて9時または8時から4時、5時までが8時間、1週間5日として365日はやっていないので7歳までには達成はできませんが、できるだけ近づけるように中途半端に終わらないように頑張らなければと改めて心に残るお話でした。

3泊4日のイングリッシュキャンプでは子供たちは一切日本語は話さずに過ごしました。まだまだ、不十分ではありますが子供たちの成長に頬が緩むことも多々ありました。参加頂いた皆様には感謝申し上げます。

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