今日は最後のプログラミング教室が開催されました。
最終回は、<お寿司屋さん>作りです。
最近のお寿司やさんといえばモニターで好きなネタを注文し、
お会計まで計算してくれるというシステムが一般的になってきましたが、
まさにそれに近いものをプログラムするということで、
「ちょうど昨日お寿司屋さんに行った!」と盛り上がる子供たち。
今回、初めて“クローン”という概念がでてきました。
一つのスプライトにプログラムした条件を他のスプライトにも簡単に適用することができるので、
何度も出てくるアイテムや、一度にたくさん出てくるアイテムなどを作る時に便利です。
お寿司は、フリー画像サイトからそれぞれ好きなネタの画像を選びました。
それらをレーンに乗せるときには、
どこの位置に流れるようにするかをx座標とy座標で設定したり、
値段を自分で設定し、消費税まで自動に計算されるよう条件付けしたり・・・
プログラミング教室開始当初に比べると出来ることがぐんと増え、
自分でテキパキと作業を進めていく子供たちの姿に大きな成長を感じます。
いよいよ今年から小学校にてプログラミングの授業が始まります。
特に何度も参加してくれた生徒さんを見ていると、
技術的な面ではもちろん、
目に見えない論理思考能力、問題解決能力、創造力や自己実現能力などもきちんと培われているように思いました。
ファーストステップスでの開催は今日で終わりですが、
今後実際に小学校でプログラミングの授業が始まった時に、
ここで学んだことが少しでも役に立ち、
子ども達の自信につながれば良いなと思います。
また、参加された生徒さんはScratchのアカウントをお持ちですので、
これからもぜひお家などで取り組んでみてください。
そして新しい作品が出来たときにはぜひ私たちに見せてくださいね。
お世話になった清水先生、
土曜日・日曜日にも関わらず送り迎えをしてくださった保護者の皆様、
ありがとうございました♪
今日の生徒さんの作品↓
1貫でも110円、寿司桶も110円。
夢のようなお寿司屋さん、ぜひ行ってみたいです。