ロサンゼルスサマーキャンプのブログ更新も今日で最後となります。
ご参加いただいたご家庭の保護者の皆様のみならず、本当に多くの方々に
このブログをご覧いただいていたようで、たくさんのご感想をいただきました。
保護者の皆様そして応援してくださった皆様、本当に、本当にありがとう
ございました。
最後に、山口代表のコメントをもってこのブログを終了とさせていただきます。
7年ぶりに復活したロサンゼルスサマーキャンプでした。
今回は9名 小学1年生4名、3年生2名、4年生2名、5年生1名の計9名。
学年的にはとてもバランスの良いチームになっています。しかし、実際にロサンゼルスへ行ってみて初めて感じたことは、「そうだった、全員が初めての経験であり、先輩となる子が居ない。」ということ。
1年生はどんな時でも初めての経験でありとても柔軟で吸収もよく、以前のロスのキャンパーの1年生と全く遜色なく十分に力を発揮してくれました。
しかし、3年生以上の子供たちはお兄さん、お姉さんとしての立場とロスのキャンプでの初めての経験とが重なり、最初少し混乱しているようにも感じました。
そんな中、1期生の佳加が高学年の子供たちを集めて、自分がロスにキャンパーとして来ていた時は、
「どんな思いでキャンプに臨み、どんな努力をして来たのか」
を語ってくれました。そこから高学年の子供たちの快進撃が始まりました。ホッと胸をなでおろした瞬間です。
3週間も一緒に過ごせば、良いこと悪いこと沢山経験します。同じ経験を共有してゆくことで自然と一体感が増し、どんどん大きな家族としての態をなしてゆくこともまた嬉しく感じました。それはファーストステップス・ロサンゼルス・サマーキャンプの醍醐味です。
気持ちが通じ会えば、教師が伝えたいこと、子供同士で学びあうこと全てが、まるでスポンジが水を吸うごとく、スーと入って行きどんどん成長する子供たちがそこに居ました。
毎回毎回、ロサンゼルスサマーキャンプは笑いあり涙ありのあっと言う間の3週間です。今回は全員が初めての中、本当に良くがんばってくれました。これからまた新たなロスキャンプの歴史が始まってくれることを大いに期待しています。
1期生の佳加が大学生になり自分がファーストステップスの生徒であった時の事を色々話してくれました。その話を聞いて1つとても明確になった事があります。それは私たちファーストステップスが彼女にした事はあくまでもキッカケを提供したに過ぎないのだということ。それを受け取り努力してくれたので、今彼女が立派に成長したのであり、そして彼女を支え続けたご両親の存在が最も大きいのだと・・・・私たちはこれからも子供たちに良いと思われるありとあらゆるチャンスやキッカケを提供してゆくことが使命であると・・・・
今回も9名の子供たちは素晴らしく成長してくれました。それが可能になったのは保護者の方々の決断があったからこその結果です。わたくしどもファーストステップスは常に保護者の皆様と共に子供たちの成長を支える一端を担わせて頂けるように努力して行きたいと心新たに思いました。本当にありがとうございました。